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なめらかシネマとは? |
『なめらかシネマ』とは、その名の通り、シネマ(映画)の映像がなめらかに動く機能のことを言います。
『映画をなめらかにするってどういうこと?』と思われる方もいらっしゃると思うので、映画の画像のしくみを簡単に解説します。
映画とはご存じの通りフィルム撮影をします。フィルム撮影をすると1秒間に24コマの映像になります。つまりパラパラ漫画を1秒間に24回ページをめくるようなイメージです。通常のテレビ映像は秒間60コマの映像ですので、映画に比べるとなめらかに動くように見えるのです。
映画やドキュメンタリー、海外ドラマなどを見たときに『なんとなくカクカクした動きだ』と感じたことはありませんか?これが映画の映像です。このカクカクした動きが映画の特徴なのです。
なめらかシネマでなめらかに。
映画の映像はカクカクしています。カクカクしている理由は秒間24コマしかないからです。なめらかシネマをつかうと24コマの映画の映像を120コマまで増やすことが可能です。つまり、コマ数が増えるわけなので、パラパラ漫画でいうとページとページの間に新しいページを増やす作業が必要になるわけです。これをテレビの映像エンジンをつかって自動的に補正してくれる機能がなめらかシネマです。
なめらかシネマの映像を見ると映画ではなくドラマを見ているような錯覚に陥ります。映画が好きでカクカクした動きになれている人はぎこちなく感じるかもしれません。ですが、この技術はどのメーカーのテレビでも搭載されているわけではありません。
『倍速』という技術で60コマの映像を120コマに変換し、残像をなくす機能はほとんどのメーカーに搭載されています。しかし、この機能は60コマを120コマに変換することしかできないので映画の映像は、24コマでしか見ることができません。
現在、24コマを120コマに作り替えることができるテレビを発売しているメーカーはソニーと日立になります。この2社のなめらかシネマ対応テレビなら、60コマの映像だけでなく、24コマの映像も120コマにしてくれるわけです。
この機能をつかうと、映画だけでなく、アニメもなめらかになると言われています。アニメ映像も24コマの作品が多いので、120コマに変換できるわけです。なめらかなアニメってちょっと気持ちが悪いかも知れませんが、おもしろいと思います。
『倍速機能』は当たり前になりました。つまり倍速が進化したのがなめらかシネマです。映画をもっとなめらかに見たい方にはおすすめの機能です。
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